2013年、世界・原水禁の動き
福島第一原発で新たな汚染水漏れが発生
2013年10月10日
多核種除去装置(ALPS)のトラブルや相次ぐ汚染水漏れが発覚している福島第1原発で9日、また新たな汚染水漏れが発生し、労働者6人が水しぶきを浴びるなどして、被ばくしていることがわかった。
東電によると、事故は淡水化装置で排水用配管を交換する際に誤って供給用配管を外したことから起きたという。汚染水にはベータ線を出す放射性物資が1リットルあたり3400万ベクレル含まれ、労働者はベータ線で1.2~0.2ミリシーベルト被ばくした。