被爆80周年原水爆禁止世界大会、2025年
「被爆80周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」2日目 分科会・ひろば・フィールドワークを開催
2025年08月09日
8月8日、「被爆80周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」2日目は6つの「分科会」のほか、「ひろば」、「フィールドワーク」を行いました。
高校生・若者のイベント「ピース・ブリッジ 2025 inながさき」も開催され、全国から集まった高校生からの活動報告、海外派遣報告、ディスカッション、被爆証言のビデオ視聴などを行い、学びを深めました。また、平和宣言を採択しました(本記事下部に全文掲載)。
8月9日の長崎大会閉会総会と平和行進をもって、本年の「被爆80周年原水爆禁止世界大会」の全日程を終える予定です。
以下は分科会のアーカイブ動画です。
第1分科会「平和と核廃絶Ⅰ-世界の核軍縮」
第2分科会「平和と核廃絶Ⅱ-日本国内の動き」
第3分科会「「脱原発-脱原発に向けた大きな流れ」
第4分科会「ヒバクシャⅠ-世界のヒバクシャ」
第5分科会「ヒバクシャⅡ-被爆者から被爆二世・三世へ」
第6分科会「見て・聞いて・学ぼう“ナガサキ”」
ピース・ブリッジ 2025 inながさき 平和宣言
今年で広島・長崎は被爆80年を迎えます。
この80年間、多くの被爆者の方々が自身の辛い経験を伝えることで、核のタブーを広げてきました。
しかし、現在、世界に目を向けると争いが絶えず続いており、日本国内においても戦前と言われるほどに軍拡が進むなど、国内外において核のタブーが崩されそうになっています。
このような状況だからこそ、私たち高校生は、戦争や原爆を体験したすべての方々の核廃絶を求める声に耳を傾け、その声を世界に、そして後世に伝え続ける責任があります。
その責任を全うするためにも、多くの人々の支えの基で活動できていることに感謝し、これまでこの運動を築き上げてきてくださったすべての人の平和を求める思いを受け継いで、活動していきましょう。
私たち高校生 1万人署名活動に取り組む実行員および高校生平和大使は、これからも核のない平和な世界を求め、学び続けながら、声を上げ、活動を続けていくことを誓います。
2025年8月8日
高校生1万人署名活動実行委員会一同


