6月20日、さようなら原発1000万人アクションが、第三次署名提出及び意見交換会を行いました。
2024年06月25日
6月20日、衆議院第一議員会館で、さようなら原発1000万人アクション実行委員会による署名提出および経済産業省との意見交換会が開催されました。
署名提出の様子については、主催であるさようなら原発1000万人アクションのウェブサイトに掲載がありますので、以下をご覧ください。
「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」へのご協力、ありがとうございました。
2024年06月25日
6月20日、衆議院第一議員会館で、さようなら原発1000万人アクション実行委員会による署名提出および経済産業省との意見交換会が開催されました。
署名提出の様子については、主催であるさようなら原発1000万人アクションのウェブサイトに掲載がありますので、以下をご覧ください。
「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」へのご協力、ありがとうございました。
2024年06月14日
ロシアによるウクライナ侵攻の終結が未だ見通せません。パレスチナ・ガザ地区では、イスラエルによる空爆など一方的で凄惨を極める攻撃によって、多くの市民、とりわけ女性と子どもの命が奪われ続けています。ロシアはベラルーシに戦術核を配備することで他国を牽制し、イスラエルの閣僚が原爆投下を容認する発言をするなど、核兵器使用のリスクも高まり続けています。アメリカ共和党の議員も戦争終結のために原爆投下やむなしという発言もありました。原爆被害の実相を無視し、原爆を肯定する発言を決して看過できません。
核兵器禁止条約の発効から3年が経ち、署名・批准する国は増えています。第2回締約国会議の中では、明確に「核抑止力」を乗り越えていこうとする姿勢が示され、2025年3月の第3回締約国会議までにその道筋を描く計画が進んでいます。世界のヒバクシャと連帯して進めてきた原水禁運動としては、核兵器禁止条約の被害者救済の中に、ウラン鉱石の採掘によるヒバクシャも含めることを求めていく必要があります。
日本政府は福島第一原発事故の収束が見通せないにも関わらず、閣議決定によって原発推進政策に舵を切りました。「脱炭素」「エネルギーの安定供給」を理由に掲げていますが、原発はそのどちらにも当たらないことは明らかです。能登半島地震でも志賀原発が「想定外」の事態に陥り、重大な損傷が生じました。全国各地の原発の再稼働においても、住民の避難計画が策定されますが、その実効性は疑わしいと言わざるを得ません。
これらの課題に対して日本政府は、原水禁が最も大切にしてきた「命の尊厳」を重視しているとは言い難い態度や政策に終始しています。被爆国日本が国際社会において果たすべき役割は、明確な核絶対否定であるはずです。しかし、いまだアメリカの「核の傘」による安全保障に依拠しようとする日本政府が「核保有国と非保有国の橋渡し役」などと主張しても、他国からの信頼を得られるとは思えません。
本年開催の「被爆79周年原水爆禁止世界大会」は、被爆80周年となる来年につながる大会として、多くの参加が得られるよう準備を進めています。
核廃絶をめぐる世界情勢をみてもたいへん困難な状況にありますが、日本社会のみならず国際社会全体を、核廃絶に向け大きく揺り動かしていくことを、現実の課題としてとりくんでいきましょう。
詳細な内容は順次この記事(と個別記事)に追記していきますので、ご確認をお願いします。
①被爆の実相を原点としたヒバクシャの援護・連帯と核廃絶運動、それらの次世代継承を柱とします。
②核兵器禁止条約(TPNW)と核不拡散条約(NPT)による国際社会の核軍縮をめざします。
③東日本大震災・福島原発事故から学び、脱原発社会の実現をめざします。
・これまでと同様に、「反核・非核で一致する」すべての人々に開かれたものとします。
・さまざまな立場の人たちが協同できる場とします。
・基本的な感染症対策の徹底により、開かれた大会が可能となるよう運営します。
デザイン:鷲尾友公さん
本年の開催日程は下記のとおりです。
7月28日(日):
福島大会 13時~16時30分@ビッグパレットふくしま・コンベンションホール
〔全体集会と基調講演、原発現地からの報告〕
8月4日(日):
折鶴平和行進 15時40分~@広島平和記念公園~広島県立総合体育館
開会総会 17時~18時30分@広島県立総合体育館・大アリーナ
8月5日(月):
分科会 9時30分~12時30分@市内会場
ひろば 14時~16時30分@市内会場
フィールドワーク〔定員あり・先着順です〕
8月6日(火):
国際シンポジウム 9時~10時30分@広島県民文化センター・多目的ホール
〔「核兵器廃絶へ向けた一歩を踏み出すために」(同時通訳あり)〕
まとめ集会 10時30分~11時@広島県民文化センター・多目的ホール
8月7日(水):
開会総会 15時~17時@長崎ブリックホール・大ホール
8月8日(木):
分科会 9時30分~12時/14時~16時30分@市内会場
ひろば 14時~16時@市内会場
8月9日(金):
閉会総会 9時~10時@長崎県立総合体育館・メインアリーナ
非核平和行進 10時15分~11時@長崎県立総合体育館~爆心地公園
(大会実行委員会構成団体以外の)個人・グループの方で参加される場合、下記の通りお願いします。
直接大会会場(ビッグパレットふくしま)にお越しのうえ、受付をお願いします。参加資料代はおひとり500円です。
大会資料や参加章、分科会整理券などをお渡ししますので、お手数ですが必ず大会現地事務局にお越しのうえ、参加登録をお願いします。参加費個人3000円(団体10000円)と資料代500円(団体の場合×人数分)です。なお、高校生は500円、中学生以下は無料です。
広島大会・現地事務局:自治労会館3階会議室(広島市西区横川新町7-22)
受付時間:8月3日(日)13時~17時/8月4日(月)9時30分~16時
大会資料や参加章、分科会整理券などをお渡ししますので、長崎ブリックホール内会議室の受付にお越しいただき、参加登録をお願いします。参加費個人3000円(団体10000円)と資料代500円(団体の場合×人数分)です。なお、高校生は500円、中学生以下は無料です。広島大会から継続してご参加される場合は、長崎大会分の資料代500円を追加でいただきます。
長崎大会・登録受付:長崎ブリックホール会議室(長崎市茂里町2-38)
受付時間:8月7日(水)9時30分~16時30分
私たちが置かれている現在の平和や核をめぐる状況をコンパクトに解説したパンフレットです。ぜひご活用をお願いします。A5判・82ページ。頒価500円+送料実費(10冊以上の申し込みは送料無料)。
お申し込みはおなまえ・お送り先・冊数を明記のうえ、メール( office@peace-forum.top )またはファックス( 03-5289-8223 )でご連絡ください。