原水禁大会 2023年、被爆78周年原水禁世界大会、2023年
分科会・ひろば・フィールドワーク・国際シンポ・子ども企画 「被爆78周年原水爆禁止世界大会・広島大会」2日目
2023年08月06日
8月5日、「被爆78周年原水爆禁止世界大会・広島大会」2日目は広島市内・各会場に分散し、6つの「分科会」のほか「ひろば」や「フィールドワーク」、国際シンポジウムなどが行われました。
分科会では講師からの提起や各地からの報告を受けるとともに活発な議論が行われました。また、フィールドワークでは戦争史跡をめぐり、学習を深めました。
国際シンポジウムでは「核兵器廃絶に向けた道筋をえがく」をテーマに、ジム・アンダーソンさん(アメリカ・ピースアクションニューヨーク州代表)、トム・アンターライナーさん(イギリス・CND(核軍縮キャンペーン)議長)、イ・テホさん(韓国・参与連帯平和と軍縮センターディレクター)、秋葉忠利さん(元広島市長、原水爆禁止日本国民会議顧問)が議論を交わしました(コーディネータ:藤本泰成・原水禁共同議長)。
また、コロナ禍でこの間中止していた子ども参加企画をこのたび再開しました。午前は平和記念公園・原爆供養塔前での慰霊祭、フィールドワーク、「被爆電車」乗車や被爆証言を聞く会などが行われました。午後は大学生や高校生が企画したワークショップに参加し、広島で見て聞いて学んだことを振り返りつつ、平和の大切さについて考える機会となりました。