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「9.26核兵器廃絶のための国際デー」 オンラインシンポジウムを開催
2020年09月29日
「9.26核兵器廃絶のための国際デー」 オンラインシンポジウム「想像から創造へ ~被爆75年と私たちの未来(あした)~」開催
原水禁が事務局として参加する核兵器廃絶日本NGO連絡会は、国連が9月26日に定めている「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」に合わせ事前収録と生放送を合わせた2部制のオンラインシンポジウムを開催しました。
コロナ禍で例年通りの開催形式が取れない中、首都圏の大学生などを中心に約15人のユースメンバーが企画し、9月26日、『想像から創造へ』をテーマに、オンラインシンポジウムを開催しました。被爆75年を迎える本年、改めて過去から学び、現在を捉え、未来を考える場として、ストーリー性を重視して企画がなされました。
1部は、日本原水爆被害者団体協議会事務局次長の児玉三智子さんの被爆証言を中心に、共同通信社 論説委員兼編集委員の太田昌克さん、核兵器廃絶NGO連絡会のユースメンバー及び高校生1万人署名活動に参加する学生の対話形式で事前収録した映像が放映されました。
2部のディスカッションは連合会館会議室より生放送で行われ、株式会社ジャパネットたかた創業者の髙田明さん、共同通信社 論説委員兼編集委員の太田昌克さん、外務省軍縮不拡散・科学部長であり大使の本清耕造さん、そして高校生平和大使経験者の大学2年生 中村涼香さんらをパネリストに、国連広報センターの根本かおる所長にモデレーターを務めていただき、世代を超えた平和への取り組みの重要性が話し合われました。
主催:核兵器廃絶日本NGO連絡会
共催:国連広報センター
協力:ヒバクシャ国際署名連絡会
◇内容 第1部 被爆者との対話 *事前収録映像を配信
第2部 ディスカッション *ライブ映像を配信
YouTube動画は引き続きご覧いただけます。