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特別分科会3 【私たちにできる平和のとりくみ】
2020年08月05日
特別分科会3 【私たちにできる平和のとりくみ】
熊本の学生の平和活動
「朗読劇」 学生団体「La Paix」(ラ・ぺ)、インタビュー 松本海空(第19代高校生平和大使)
特別分科会3 再生リスト(朗読劇に続き、インタビュー動画が再生されます)
松本海空(第19代高校生平和大使)
熊本県立大学3年生。高校1年生の時から、核兵器廃絶と平和な世界の実現をめざす高校生1万人署名活動に参加し、2017韓国派遣高校生平和大使として韓国の被爆者や高校生とも交流。高校2年生の時に第19代高校生平和大使となり、熊本県における高校生による平和活動を牽引した。高校3年生の時に、長崎現地の調査も行い、被爆体験を子どもたちの世代にもわかりやすく伝えるために、パネルシアター形式での朗読劇の脚本を作り、県内各地で上演を行った。また、同じくこの年に「第1回九州高校生平和サミット」熊本大会開催の成功にも尽力し、その後も九州各県開催で継続した活動となっている。また、2018年には、高校生平和大使や高校生1万人署名活動のOG・OBにより平和活動団体La Paix(ラペ)を結成し、県内の小中学生を対象とした、修学旅行の事前学習や平和学習等の出前授業(パネルシアターの上演や読み聞かせ、平和について考えるワークショップなど)を行っている(交通費のみ負担してもらって実施)。また、熊本県内の高校生の平和活動とタイアップした活動や、高校生の活動のサポートも行っている。高校時代の経験をふまえて、大学生となってからも活動を継続し、県内の平和活動に参加する高校生のロールモデルとして活動をともにし、高校生の活動にもアドバイスを与えてくれている。