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第3分科会 福島原発事故の今と原子力政策 米国における脱原発の動向 井上まり(核なき世界へのマンハッタン計画)
2020年08月04日
第3分科会 福島原発事故の今と原子力政策
講演テーマ【米国における脱原発の動向】
井上まり(核なき世界へのマンハッタン計画)
井上まり(核なき世界へのマンハッタン計画)
東京都出身。米国移民法を中心にニューヨーク州で弁護士として活動している。福島での原発事故後は核兵器も原発もない社会実現に向けて米国の連邦議員や地方議員、環境団体の関係者に働きかけを続けている。2012年3月に設立した「核の無い世界のためのマンハッタン・プロジェクト」の共同創始者の一人として、核兵器、原発、放射性廃棄物に関する勉強会や公開セミナーの企画・運営を行っている。毎年8月にはアメリカの退役軍人らによる団体や平和団体と平和集会をニューヨーク日本総領事館前で共催し、領事館の代表との面会を通して、日本が核兵器禁止条約に署名・批准し、米国の核の傘から脱却するよう、また朝鮮半島に於ける平和体制の構築を支持することを強く求めている。核廃棄物問題に関しては、米国の何十もの団体が集結する連合団体の一員として、使用済み核燃料などの高レベル放射性廃棄物の保管、輸送、管理に関する政策提言や草の根運動拡大について取り組んでいる。
第3分科会(同分科会内の講師全員の動画が再生されます)