2019年、分科会報告、原水禁大会、原水禁大会 2019年
広島大会 第5分科会 脱原子力Ⅱ─原発政策の矛盾
2019年08月05日
被爆74周年原水爆禁止世界大会 広島大会
第5分科会 脱原子力Ⅱ─原発政策の矛盾
日時:8月5日(月)9:30~12:30
会場:広島YMCA国際文化センター本館 地下 国際文化ホール(広島市中区八丁堀7-11/℡082-227-6816)
講師:伴英幸(原子力資料情報室共同代表)/海外ゲスト:ヨン・ソクロク(韓国・脱ウルサン市民共同行動共同執行委員長)/各地報告:北海道、青森、福井
内容:福島原発事故以来、原発の安全対策強化の費用が莫大になり、以前から高かった原発のコストが、さらに高くなってきました。結果として安倍政権が押し進めようとしていた原発輸出はとん挫し、企業は多額の負債を抱えるようになっています。核燃料サイクル計画も事実上とん挫しており、またMOX燃料工場の目処もたたず、47トンも抱えるプルトニウムの使用計画も示すことができないままとなっています。原発政策の全体像を展望しながら、その矛盾を明らかにし、脱原発社会へのとりくみについて、講師、海外ゲストからの講演ののち、各地からの報告、質疑応答となりました。