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「中越沖地震12年 福島原発事故8年 柏崎刈羽原発廃炉!! 県民集会」報告
2019年07月30日
「中越沖地震12年 福島原発事故8年 柏崎刈羽原発廃炉!! 県民集会」報告
7月28日、原発からいのちとふるさとを守る県民の会・柏崎刈羽原発反対地元3団体主催による「中越沖地震12年 福島原発事故8年 柏崎刈羽原発廃炉!! 県民集会」が、柏崎市産業文化会館で開催され、約180名が参加しました。
木村真三さん(獨協医科大学国際疫学研究室福島分室)による講演「いまなぜ放射線教育をしなければならないのか」では、①福島の子どもたちへの放射線教育の重要性、②チェルノブイリ事故後のウクライナ・ベラルーシの現状から福島の甲状腺がんについて考えるべきがあること、等についてお話がありました。講演後、シンポジウム「なぜ柏崎刈羽原発は廃炉にしなければならないのか」が行われ、①原子力発電の問題点、②柏崎刈羽原発は、劣悪地盤に立地されていること、③東京電力の無責任な対応、④世論は原発廃止であること、など、さまざまな観点からの意見が出されました。最後に、参加者全員で、柏崎刈羽原発廃炉までたたかうことを確認し、集会を閉じました。