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原水禁大会・広島大会2日目 分科会・ひろばや国際会議で討論

2015年08月05日

広島分科会・国際会議・ひろば

被爆70周年原水爆禁止世界大会・広島大会は8月5日の2日目に、分科会・ひろばや国際会議、子どものひろばなど、多彩な取り組みが行われ、参加者は改めて核廃絶の決意を新たにしました。
分科会は「脱原子力」「平和と核軍縮」「ヒバクシャを生まない世界に」「見て、聞いて、学ぼうヒロシマ」などの課題別に7つ開催されました、脱原子力の課題では、福島原発事故を受けて、原発再稼働問題や、原発に頼らないエネルギー政策をめざした運動について討議。明治大学名誉教授の藤井石根さんは、脱原発に備え緊要なエネルギー政策の見直しを訴え、原子力資料情報室の伴英幸共同代表は、福島原発事故と脱原発社会の選択について提起しました。
平和と核軍縮では、「核情報」主宰の田窪雅文さんがNPTで問われるプルトニウム保有で日本の六ヶ所再処理工場について指摘。ピースデポの湯浅一郎副代表は東北アジア非核兵器チタ院実現に向けて包括的なアプローチを提起しました。
この他、午後には「国際会議」や関係団体の自主企画による「ひろば」が行われ、1日がかりのフィールドワークなどとあわせて多彩な取り組みが行われました。

 

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