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報告 原水禁世界大会・広島大会第2日目 分科会や国際会議開く
2012年08月05日
8月5日に広島市内で開かれた「被爆67周年原水爆禁止世界大会・広島大会」の第2日目は、課題別の分科会やフィールドワークなどのほか、国際会議、子どものひろば&メッセージfromヒロシマが行われました。
分科会では、昨年の福島原発事故を契機とした、「脱原子力」に向けた課題やエネルギー政策のあり方を中心に、平和と核軍縮、世界のヒバクシャとの連帯や被爆者援護の問題などについて、学習や討議で認識を深めました。
また、連合・原水禁・核禁会議の主催による「平和シンポジウムin広島」では、2015年のNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けた取り組みについて討論を行いました。
一方、原水禁大会の国際会議は「脱原子力に向けた構想力 フクシマ以降の原子力」とテーマに、ドイツ、韓国、日本の専門家が、各国の脱原発への状況や再生可能エネルギーの拡大の課題などについて意見を交わしました。(写真左)
若者や高校生が企画運営するメッセージfromヒロシマでは、全国や韓国、フィリピンからの参加者を含め、一緒に遊びながら平和を考え、メッセージを世界の核保有国に送信しました。(写真右)
広島大会は、6日にまとめ集会が行われます。