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1150人が核燃サイクル中止と脱原発を訴える 第27回「4.9 反核燃の日全国集会」

2012年04月11日

20120407-1.jpg 4月7日、青森市・青い森公園で第27回「4.9 反核燃の日全国集会」(止めよう再処理!全国実行委員会主催)が開催され、青森県内をはじめ全国から約1150人が参加し、核燃料サイクル路線からの撤退と原発再稼動の阻止を訴えました。

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 青森県反核実行委員会の三上武志委員長は原子力施設の集中する青森の地から、脱原発の闘いを進めていこうと呼びかけました。原水禁からは藤本泰成事務局長が発言に立ち、電力不足キャンペーンなどウソで固めた政府のやり方を批判しました。また、福島から3.11県民大集会の成功など現地のたたかいの状況、そして福井からは焦点となっている大飯原発再稼動について、それぞれ報告がありました。
 
 集会後は雪が舞う中、市内をデモ行進。
 

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 その後、男女共同参画プラザ・ホールで「全国交流集会」が開催されました。基調講演として原子力資料情報室共同代表の伴英幸さんから、自身も委員として参加した政府の「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」での再処理など原子力政策見直しの議論の様子について解説を受けました。また福島(県民大集会の報告)、福井(大飯原発問題)、北海道(泊原発停止)、宮城(女川原発問題とがれき問題)から報告がありました。
 

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 翌8日は六ヶ所再処理工場(日本原燃本社)正門前での抗議集会を約300人の参加のもと開催し、いまなお再処理施設の稼動強行を進めようとする原燃へ怒りの声を叩きつけました。
 
 9日には県庁・日本原燃本社へ再処理中止の申し入れをおこないました。
 

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