ドイツ連邦議会が全原発の運転停止を先送りに。
2010年10月28日
ドイツ連邦議会(下院)が2020年までに全原発の運転を停止する予定を先送りし、17基の原発の稼働平均年数を12年間延長する改正法案を賛成多数で可決。メルケル政権は与党過半数割れの上院の承認を得ないまま改正法を施行する方針で、野党は憲法違反として、憲法裁判所に提訴の予定。
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