広島大会 第8分科会 見て、聞いて、学ぼうヒロシマ
2019年08月05日
被爆74周年原水爆禁止世界大会 広島大会
第8分科会 見て、聞いて、学ぼうヒロシマ
日時:8月5日(月)9:30~12:30
会場:広島県民文化センター 多目的ホール(広島市中区大手町1-5-3/℡082-245-2311)
DVD上映:『君たちはゲンバクを見たか』(2001年 原水禁国民会議制作 23分)
被爆証言:広島被団協・被爆を語り継ぐ会
講師:金子哲夫(広島県原水禁代表委員)
◆初参加者は7割程度
まず、「君たちは原爆を見たか」のDVD25分を視聴し、次に原田浩さんの被爆体験の話でした。原田さんは、「資料館の中に展示されている被爆にあった洋服の中に生身の人間の身体を表現することができない、その身体の臭などの問題がある。そこまでしたら、おそらく誰も資料館にこないだろう。できる方法で表現したい」と言われました。その他にも、資料館の館長としての使命感を感じさせるような、色々な被爆体験の話をしてくれました。
続いて、金子哲夫さんの「核と人類は共存できない~原水禁運動の歴史」の講演でした。金子さんの話は、原水禁運動の歴史を「継続は力なり!非暴力の運動」の歴史として、とてもわかりやすくまとめられていました。原水禁運動の原点は「被爆者の救済なくして核廃絶なし 核廃絶なくして被爆者の救済なし」であることを確認し、「ここで聞いた話を帰ってぜひ、家庭・職場で話してほしい。そして、来年、また友人・家族を誘って参加してほしい」と締めくくりました。
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