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広島大会 第3分科会 平和と核軍縮Ⅲ─朝鮮半島の非核化と日本

被爆74周年原水爆禁止世界大会  広島大会  第3分科会 平和と核軍縮Ⅲ─朝鮮半島の非核化と日本   日時:8月5日(月)9:30~12:30 会場:ホテルチューリッヒ東方2001 4F エーデルワイス (広島市東区光町2-7-31/℡082-262-5111) 講師:梅林宏道(ピースデポ特別顧問) 海外ゲスト:スージー・アリソン・リットン(米国・ピースアクション) ソン・ヨンフン(韓国・参与連帯) ◆初参加者は4割程度   米国・ピースアクションのスージー・アリソン・リットンさんからは、 ①「核兵器や核戦争の

広島大会 第2分科会 平和と核軍縮Ⅱ―日・米・韓軍事同盟の行方

被爆74周年原水爆禁止世界大会  広島大会  第2分科会 平和と核軍縮Ⅱ―日・米・韓軍事同盟の行方 日時:8月5日(月)9:30~12:30 会場:RCC文化センター 7F (広島市中区橋本町5-11/℡082-222-2277) 講師:前田哲男(ジャーナリスト・軍事評論家) 海外ゲスト:ハン・チュンモク(韓国・進歩連帯) 沖縄ゲスト:岸本喬(沖縄平和運動センター事務局次長) ◆初参加者は全体の8~9割   前田さんより、8月2日にINF全廃条約が失効したことによって、軍拡競争が激化し、米国は中距離核戦力の太平洋配備をすすめる。それに

広島大会 第1分科会 平和と核軍縮Ⅰ─沖縄で何が、起きているのか

被爆74周年原水爆禁止世界大会  広島大会 第1分科会 平和と核軍縮Ⅰ─沖縄で何が、起きているのか   日時:8月5日(月)9:30~12:30 会場:ゲバントホール(広島市中区本川町2-1-13和光パレス21  5F/℡082-503-1711) 講師:北上田毅(沖縄平和市民連絡会)、湯浅一郎(ピースデポ共同代表) ◆初参加者は7割程度   ○辺野古新基地建設は頓挫する 沖縄防衛局が2015年に行ったボーリング調査で、大浦湾には海面下90mに軟弱地盤が広がっていることがわかったが、政府は2019年1月の衆議院本会議で地盤改良工

核兵器廃絶へ 原水禁世界大会・広島大会はじまる

「核も戦争もない平和な21世紀に!」―被爆74周年原水爆禁止世界大会・広島大会が8月4~6日の日程で始まりました。 毎年、最初の行動は「折鶴平和行進」(上写真)。全国を回った「非核平和行進」を受けて、平和公園原爆資料館前に集まった全国の参加者は、横断幕を先頭に、のぼり旗などを持ちながら広島市内を行進。子ども連れの参加者も目立ち、「核兵器を廃絶しよう!」「原発の再稼働は許さない!」「被爆者の支援を!」などと、炎天下にもかかわらず、コールを繰り返しながら、県立総合体育館まで元気に歩きました。 トランプ・安倍政権へ厳しい批判  県立総合体育館で行われた開会総会には1

被爆74周年原水爆禁止世界大会・広島大会 基調

猛暑の中を全国各地から原水禁世界大会広島大会に足を運んでいただきました皆さまに、心から感謝を申し上げます。 若干の時間をいただき、原水禁世界大会の基調提案を行わせていただきます。  原爆投下から、広島は74年目の夏を迎えようとしています。被爆者の願いであった「核兵器禁止条約」が122カ国の賛成によって採択されてから2年がたちました。すでに70カ国が署名し、8月2日現在24カ国が批准を済ませています。遠からず条約は発効します。  日本政府は、条約が米国の核抑止力を否定するとして、署名・批准には後ろ向きです。外務省は、「核に頼らない安全保障を考えていかなくてはならない。その状況を作っていきた

中距離核戦力(INF)全廃条約失効に関する事務局長談話

  2019年8月2日   中距離核戦力(INF)全廃条約失効に関する事務局長談話   原水爆禁止日本国民会議 事務局長 藤本泰成    米露の二国間で交わされていた「中距離核戦力(INF)全廃条約」が、8月2日失効した。今年2月に米国は、ロシアが条約に反して中距離核の開発を進めているとして、条約からの離脱を表明して以来、ロシアと対立したまま条約が定める失効日を迎えた。核兵器禁止条約が採択され、徐々に署名・批准する国が増加し、核兵器廃絶への声が高まった中で、中距離核戦力(INF)全廃条約の失効の影響は大きい。「核なき世界」を希求してきた国

「中越沖地震12年 福島原発事故8年 柏崎刈羽原発廃炉!! 県民集会」報告

「中越沖地震12年 福島原発事故8年 柏崎刈羽原発廃炉!! 県民集会」報告       7月28日、原発からいのちとふるさとを守る県民の会・柏崎刈羽原発反対地元3団体主催による「中越沖地震12年 福島原発事故8年 柏崎刈羽原発廃炉!! 県民集会」が、柏崎市産業文化会館で開催され、約180名が参加しました。   木村真三さん(獨協医科大学国際疫学研究室福島分室)による講演「いまなぜ放射線教育をしなければならないのか」では、①福島の子どもたちへの放射線教育の重要性、②チェルノブイリ事故後のウクライナ・ベラルーシの現状から福島の甲状腺がんについて考えるべき

核兵器廃絶1000万署名にご協力ください

核兵器廃絶1000万署名にご協力ください   ①締め切り 第1次 2019年12月末 第2次 2020年3月末   ②送付先 原水爆禁止日本国民会議 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11  連合会館1階  この署名は、唯一の戦争被爆国である日本が、世界に向けて核兵器廃絶を訴えるための署名です。残念ながら現在の日本政府は、核兵器禁止条約に背をむけ、米国の核戦略に追随するという、被爆国としてのあるまじき態度を示しています。  あらためて被爆国の市民として日本政府や各国政府へ核兵器禁止条約の批准・発効を求め、NPT再検討会議で核兵器廃絶への着実な道筋をつ

福島大会・被災地訪問フィールドワーク報告

  福島大会・被災地訪問フィールドワークを実施   7月28日、被爆74周年原水爆禁止世界大会・福島大会のフィールドワークが行われました。33名の参加者は、それぞれの思いを抱きながら、被災地をめぐりました。 川俣町山木和地区では、補助金でできあがった施設を見学するものの、完成した箱物に対し、人件費が追いつかず、営業時間を制限しなければならない現実を目の当たりにしました。   帰宅困難地域である飯舘村や浪江町を見学しながら国道を進むと、除染された地区、除染されてない地区の放射線量の数値の差に愕然としました。浪江町に於いては、高速は通行できるものの