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【Tシャツ】被爆65周年原水禁世界大会

大会Tシャツ(M、L、LL)各1枚1000円(送料別) ※お申し込みは原水禁事務局へFAXでお願いいたします。(FAX:03-5289-8223)

6/19集会アピール「原発は温暖化対策にならない!」

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー大臣会合が福井市で6月19日~20日にかけて開催されている。会議では、エネルギー安全保障に向けた石油備蓄体制の問題や地球温暖化対策として二酸化炭素(CO2)を排出しないエネルギー源の拡充などを主要なテーマとして議論することとなっている。その中でも地球温暖化対策として発電時にCO2を出さないとして原子力発電の積極的活用が語られるという。高速増殖炉「もんじゅ」を擁し、全国一の原発集中県である福井県での開催は「地球温暖化対策の切り札としての原発」を大きくアピールし、日本の技術力の宣伝にも一役買おうとしている。そこには原発輸出の機会を狙っていることも見え

APECエネルギー大臣会合に対するNNAF共同声明

APECエネルギー大臣会合に対するNNAF(ノー・ニュークス・アジア・フォーラム)共同声明 APEC(アジア・太平洋経済協力)エネルギー大臣会合が、6月18日~20日に、日本の福井県で開催される。20カ国のエネルギー担当大臣・政府関係者が参加する。開催国日本のリーダーシップのもとに、「原発は地球温暖化防止に大いに役立つ」とアピールされる可能性が高い。水面下では原発の売り込みも行われるだろう。だとしたら、それが福井県で行われるというのは、「最高の皮肉」と言わざるをえない。 福井県には14基の原発があるが、重大な事故を何度も起こしてきた。1991年の美浜2号機蒸気発生器細管ギロチン破断事故、199