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【報告】広島第2分科会/平和と核軍縮2―交流・討論編―東北アジアの非核化と日本の安全保障政策

会場:広島市・ホテルチューリッヒ東方 参加者:81人(うち、初参加者は16人) ●イ・テホさん(韓国・参与連帯副議長) いかに、東北アジア非核地帯を達成するかを話したい。 この構想は、韓国、北朝鮮、日本がいかなる核の抑止にも頼らないことが基本である。 北朝鮮は、核兵器を開発しないという約束を反故にしていると非難されている。北朝鮮が核再処理工場を建設したり、核実験をしたりする以前から、韓国には1,000発以上の核兵器が配備されていた。アメリカの核の傘に入っていることを認識しなければならない。北朝鮮の核を論じるのであれば、日本も韓国もアメリカの傘からの離脱が必要だ。 どうすれば良い

【報告】広島第1分科会/平和と核軍縮1――学習編 アメリカの核戦略とNPT体制

会場:広島市・ホテル八丁堀シャンテ 参加人数:282人(35県) 初参加者:142人 講師:湯浅一郎さん(ピースデポ代表) 海外ゲスト:ポール・マーティンさん(米国・ピースアクション政策担当) ロバート・グリーンさん(ニュージーランド軍縮・安全センター共同所長) <討論の要点と特徴> 学習編ということで、基本的な事柄を含めて3人の講師から提起を受けてきた。 オバマ大統領による「核兵器を使用した唯一の核保有国として、米国には行動する道義的責任がある」とのプラハ宣言に代表されるようにアメリカでは核兵器廃絶に向けた動きが進んでいる。そうしたなかで開催された今年のNPT

メッセージfromヒロシマ2010写真報告

文字だけでは伝わらない、イベントの「熱さ」が少しは感じていただけるでしょうか?! 真夏の異常な「暑さ」をも吹き飛ばす、参加者、実行委員の「熱さ」をご覧下さい。 今年もたくさんの参加者が集まってくれました。 始まる前から、熱気にあふれています!!! オープニングは「広島朝鮮初中高級学校舞踊部」による 朝鮮舞踊『喜び』でスタートです。 総合司会は、沖本さん(左)と、森崎君(右)。 リハーサル時点から、テンションあげてお送りしています 司会者は少し緊張の面もちの二人。 田原さん(左)と、横田さん(右)。 第1セクションでは、三重県実行委員の向井さん(左)と、

メッセージfromヒロシマ2010報告

~プログラム~ 12:50 オープニング 広島初中高級学校の皆さんの朝鮮舞踊 13:02 第1セクション 全国のお友だちと仲良くなろう 実行委員の紹介 被爆地から-平和のメッセージを届けよう 踊りと歌を覚えよう!「LET'S GO! いいことあるさ」レッスン 13:06 第2セクション 考えよう、表現しよう、平和の思い 平和のメッセージを書こう! 表現しよう! 13:49 第3セクション 世界のお友だちと平和を語ろう 全国のお友だちからの一言メッセージ 海外のお友だちより(フィリピン、韓国のお友だちからのメッセージ) 14:12 第4セクショ

「被爆65周年原水爆禁止世界大会」始まる

8月6日広島、9日長崎に原子爆弾が投下されて65年。6日間におよぶ、「被爆65周年原水爆禁止世界大会」が広島からスタートしました。最初に、「核兵器廃絶2010平和ヒロシマ大会」が、連合、核禁会議、原水禁の三団体で構成する実行委員会の主催で、広島県立総合体育館大アリーナを会場に、約6,800人を集めて開催されました。  9日までの大会期間中、ビデオや写真を含めた速報態勢をとります。また、大会後も詳細な報告を掲載してまいりたいと思います。 閉会のあいさつをする川野浩一原水禁議長 開会総会の会場へ向けて行われた折り鶴平和行進

原水禁・連合・核禁会議/核兵器廃絶2010平和ヒロシマ大会・ヒロシマからの平和アピール

熱線と爆風、恐るべき放射線により一瞬にして14万人余の尊い命を奪った原子爆弾が広島に投下されて今年で65年を迎える。今もなお多くの被爆者が放射線障害に苦しんでいる。今日、核兵器は未だ世界に約2万1千発も存在し、人類は、核兵器の脅威にさらされ続けている。 こうした中、核拡散防止条約(NPT)の運用を見直すために5年に一度開催される再検討会議が、5月3日からニューヨークの国連本部で開催された。連合、原水禁、核禁会議の3団体も参加し、NGO平和集会・平和アピール行進・原爆写真パネル展の実施、「核兵器廃絶1000万署名」提出などの行動を展開した。 再検討会議では、日本政府が提案した「核兵器保有国が

ビデオ報告 原水爆禁止世界大会第1日(広島大会1日目)

8月4日、広島市で「被爆65周年原水爆禁止世界大会・広島大会」の第1日目が開かれ、折鶴平和行進や、連合・原水禁・核禁会議主催の「核兵器廃絶2010平和ヒロシマ大会」が行われました。その内容をビデオにまとめました。(9分間)