【ご紹介】「老朽原発うごかすな!総行動」について
原子力発電に反対する福井県民会議
電話 0776-25-7784
この運動は、美浜原発3号機、高浜原発1.2号機などの建設後40年を超えた原発は強烈な放射線により老朽化して大変危険なため、稼働させるべきでないと市民に訴えると共に自治体首長などに要請する運動です。
この総行動は、今年10月~12月までの期間に福井県、東海ブロック、近畿ブロックなどで日ごろから反原発運動を行っている団体や個人が賛同して行う一斉行動です。
その運動は、裁判での運動や地域ごとの集会、地域の皆さんを対象にした学習会運動、ビラ配り運動、アンケートの取組み、リレーデモなど多彩です。
この様にいくつもの運動を極めて広範な地域で沢山の団体や個人で共通して取り組むことは初めての事です。
そのため、反原発運動が広範な市民にインパクトを与え、そのうねりを創り出すことが出来る運動の第一歩にしたいと思っています。
老朽原発の稼働は、絶対許さないとの決意を込めた運動に創り上げて行きます。
皆様のご協力を良しくお願いします。
1、学習会など
それぞれの地域で市民に呼び掛け、学習会を始めましょう。
出来るなら団地や集落の集会場で住民の皆さんに呼びかけた学習会をいくつも開催出来たらよいのではないかと思っています。
事務局でお手伝いできること
① 学習会の講師を派遣することが出来ます。
② 学習会の開催を呼びかけるためのビラなども事務局で作成し、必要部数をお渡し出来ます。
③ 要請があれば、宣伝カーにより該当地区において参加の呼びかけも出来ます。
④ 学習会に必要な資料、拡声器、プロジェクター一式(スクリーン、パソコン)等もお貸しできます。また、設置や操作もお手伝い出来ます。
⑤ 事務局まで電話いただけるとその準備を行います。皆様からの連絡をお待ちします。
連絡先・・910-0026 福井市光陽3-4-18 福井民医連気付
事務局 林広員 (電話でのお問合せは、原水爆禁止日本国民会議まで)
既に企画されている学習会
学習会名・・原子力発電所の廃炉問題を考える学習会
講 師・・末田一秀 核のゴミキャンペーン関西、はんげんぱつ新聞編集委員
開催期日・・10月17日・坂井地区、10月18日・奥越地区(大野市)、
10月25日・福井地区、10月31日・中部地区(越前市)、
11月1日・敦賀若狭地区(敦賀市)を予定
開催時間・・会場によって違いますが、18時前後です。
参加条件・・どなたでも参加できます。参加費は、無料
開催場所・・現在調整中
主催者名・・福井県自治研究センターと各地区自治研究センター
福井県平和・環境・人権センターと各地区平和センター
2、裁判における傍聴行動など
現在裁判が行われていますのは、以下の通りです。
傍聴行動や裁判長への要請行動などが考えられます。
裁判を行っている団体や個人からの要請があったら参加をお願いします。
① 中嶌さんが行っている仮処分裁判
② 老朽原発40年廃炉訴訟 名古屋地方裁判所
●2019年10月16日(水) 13:30~高浜1.2号機 第13回口頭弁論
15:30~美浜3号機 第11回口頭弁論
③ 大飯原発差し止め訴訟 京都で行っています。
④ 原発賠償訴訟 全国で行われています。
(これ以外にも多くの裁判闘争が行われています。)
3、住民アンケート
福井新聞や県民福井などのマスメディアが最近調査をして新聞発表しました。
それによれば、老朽原発の再稼働に賛成している住民の皆さんが反対している皆さんより多いとの事でした。
そこでそれぞれの新聞社に調査内容を問い合わせたら、その内容を示さなかったのです。
私たちは、その調査が正しいとは思えません。
そこで、信頼できる機関に依頼して調査が出来ないかと考えているところです。
多分沢山の資金の中心は、これまで皆さんからいただいた一食カンパから行う予定です。足りない分は、多くの皆様にカンパをお願いして取り組みたいと思っています。
しかし、きちんと宣伝活動(下のビラ配り)を行ってからすべきとの意見もあります。
皆さんと話し合いながら近いうちに結論を出して具体的に進めたいと考えます。
4、ビラ配り運動
福井県内では、「若狭の原発を考える会」の皆さんが、高浜町を中心に滋賀県高島市や舞鶴市なども含めて月2回、手渡しで行われています。
また、2017年には、8自治体(舞鶴市、高島市、敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、大飯町、高浜町)に一斉に手配りの活動を行いました。この活動に参加した皆さんは、延べ250人を超え、5万枚を手配りしたのです。
本年9月22日・23日には、若狭一斉チラシ配布運動が企画され、実施することになっています。
多くの皆さんの協力を得てこの運動を成功させます。
福井県嶺北地域もこの様なビラ配り行動を考えたいと思いますが、そのことがとても大変な事なので可能かどうか熟慮が必要です。
その様な中で、福井新聞に意見広告として出せないものかとの声もあります。
1,500,000円ぐらいで半面ぐらいに掲載可能とも思われます。
皆さんと協議しながら住民に訴える最も良い方法を考えて行きたいと思っています。
5、リレーデモ
今回のリレーデモは、壮大な計画です。
老朽原発の中心地から関西電力本社を目指してのリレーデモを中心として福井県内からのリレーデモなど老朽原発に反対する団体・個人が関西電力本社を目指す運動となりますから、極めて広範な地域からの運動に作り上げます。
その為、このリレーデモの総延長は、800㎞を超えるのではないかと思います。
リレーデモコースは、別図の様に行います。
福井県内でのリレーデモは、各地域の皆さんの協力を得て以下の日程にて行います。
詳細については、9月16日の第2回実行委員会で決定します。
リレーデモコース
第1リレーデモ隊(本流)、11月23日に高浜町を出発して12月8日に関西電力本社前到着
第2リレーデモ隊、福井県あわら市から若狭町をめざします。
第3リレーデモ隊、姫路市を出て大阪をめざします。
第4リレーデモ隊、名古屋市を出て米原市での集会に結集。
第5リレーデモ隊、奈良市を出て大阪をめざします。
※ 舞鶴市や綾部市などでは、個々に集会を開催する。
◆お問合せは、原子力発電に反対する福井県民会議(福井県平和センター)へお願いいたします。
〒910-0859 福井県福井市日之出3丁目9−3
電話 0776-25-7784