2018年9月アーカイブ

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   9月17日に東京・代々木公園で「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に」をスローガンに「さようなら原発全国集会」が開かれ、8000人が参加しました。同集会は2011年3月の東京電力福島第1原発事故以来、「さようなら原発」一千万署名市民の会の主催で毎年春と秋に開かれ、原発事故の責任を問うと共に、再稼働反対、エネルギー政策の転換を求めてきました。今回は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」も協力し、安倍政権と対峙し、沖縄・辺野古新基地建設反対、同県知事選挙勝利も呼びかけました。(上写真はプラカードを掲げる参加者)

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 集会は俳優の木内みどりさんの司会で進められ、主催あいさつで呼びかけ人のルポライターの鎌田慧さんは「福島原発事故から7年半が過ぎ、原発に反対する人が圧倒的だが、一部の利益のために再稼働されようとしている。原発を認めない運動をさらに強めよう」と呼びかけました。また、同じく呼びかけ人で作家の澤地久枝さんは「ひどい政治が続いているが、原発を許さない思いと、沖縄の知事選挙とつなげて、あきらめずに発信を続けよう」と訴えました。
 フクシマからの訴えでは、神奈川県内に避難をしている「福島原発訴訟かながわ原告団」の村田弘さんが「内堀雅雄・福島県知事は2020年3月までに帰還困難地域を含め、仮設住宅をなくす計画だ。東京オリンピックまでに被災者を切り捨て、整理をしたい安倍政権の方針を受けたものだ」と批判。福島原発刑事裁判支援団の佐藤和良さんも「裁判で、東電が地震・津波対策の必要性がわかっていたのに、経営優先で対策を怠ったことが明らかになった。これらの責任を判決ではっきりさせたい」と支援を呼びかけました。
 当面の焦点になっている茨城の東海第二原発の再稼働問題について、東海第二原発訴訟原告団の大石光伸さんが「再稼働阻止が福島と連帯する道だ。東海原発を所有する日本原燃は原発を動かす資格はない」と指摘。原発ゼロ法案を求める「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の吉原毅さん(城南信用金庫顧問)も「原発の耐震設計は一般住宅の10分の1しかないことが明らかになった。九州などの原発で事故がおきれば、日本全国が被害を受ける。」と、早急に原発の全廃を求めました。
 沖縄の辺野古新基地問題について「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」の与儀睦美さんが「今、沖縄県知事選挙の真っ最中であり、自民党が支援する候補は期日前投票に動員をかけている。各地で沖縄と連帯してほしい」と強調。「戦争させない・9条壊すな総がかり行動実行委員会」の福山真劫さんは、危険な安倍政権と対決し「憲法改悪の発議阻止、沖縄新基地建設撤回、東アジアの平和確立を当面の柱に闘いを」と呼びかけました。
 最後に閉会あいさつとして、呼びかけ人で作家の落合恵子さんが「いのちと暮らしを犠牲にする政治はまっぴらだ。防衛よりも防災が大切だ」と、安倍政権と対峙しようと訴えました。
 参加者は好天の中、集会後は渋谷駅前と、原宿駅や表参道を通る2つのコースでデモ行進を行い、コールやプラカードで通行者に訴えました(下写真)。また、集会に先立ち、音楽のライブ演奏も行われ、俳優で音楽家のうじきつよしさんなどが自作の曲で脱原発を呼びかけました。

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