2008年8月アーカイブ

子ども関連企画2008

『ピース・ブリッジ2008』inながさき

●日時
2008年8月8日(金)9時30分~12時30分

●会場
長崎県勤労福祉会館 2階講堂

●主催
ピース・ブリッジ実行委員会
高校生1万人署名活動実行委員会

●内容
高校生や大学生などからなる実行委員会が企画し、長崎から「平和の架け橋」を 世界につなぐ「ピース・ブリッジ」の第五弾です。 今年も、韓国やフィリピンの高校生を招いて、核も戦争もない平和な世界の実現に向けて大いに語り合いました。

●プログラム
1、 主催者メッセージ
2、 活動報告
DVDの製作報告・活動の報告
特別参加:ダナバラ元国連事務次長(軍縮担当)
*高校生平和大使の第一回(1998年)、第二回(1999年)の国連本部訪問時に応対してくれた、当時の国連軍縮担当事務次長だったジャヤンタ・ダナバラさんと交流を深めました。
3、 メッセージ(フィリピン、韓国など)
4、 みんなで歌おう平和の歌
5、 平和宣言

『子ども平和のひろば』

●日時
2008年8月8日(金)9時30分~12時30分

●会場
長崎県教育文化会館 4階大会議室

●コース
教育文化会館⇒原爆資料館⇒爆心地公園「原爆中心碑」

●内容
平和の歌や被爆体験の証言、原爆資料館や被爆遺構の見学を通して、被爆の実相や核の恐ろしさを肌で感じてもらえたと思います。 これぞ、原水禁版「平和教育」。

●プログラム
1、 歌と交流・ビデオ上映
2、 被爆体験の講和
3、 原爆資料館の見学・説明
4、 原爆中心地碑前で説明、献花、黙とう、感想発表

■『核廃絶の壁』木のブロック・キャンペーン

●日時
8月7日(木)~9日8(金) 朝~夕方

●会場
長崎原爆資料館前の広場(階段下)

●主催
"核廃絶の壁"木のブロック・キャンペーン実行委員会

●後援
長崎市

●内容
核廃絶の壁は、ドイツの若者たちによる平和NGO「国際法運動」が、紛争の平和的解決や国際法の遵守などを求めて始めた運動です。ナガサキでも、2005年より始まりました。
毎年、全国から一万個を超える木のブロックが寄せられています。 今年も、たくさんの方々がブロック前で、足を止め、メッセージ一つ一つに目を通していました。そして、木のブロックに、反核・平和を願うメッセージを残してくれました。

メッセージfromヒロシマ2008写真報告

オープニングは朝鮮初中高級学校、
高級舞踊部の皆さんの踊りでスタート!

女性司会者で華々しく!
左から、高橋さん、横山さん、水野さん。

「アララの呪文」は、勇気がわいてくる呪文なんです♪♪♪

図工は苦手でも、平和のメッセージを作るのは得意かも・・・。

もう、夢中で書いてます!

充実感から、必殺技!!!ピース☆

広島の活動報告では、HDCダンスチームが踊ってくれました。

みんなが書いてくれた平和のメッセージは、
大きな鳩の形になって登場!!!

「平和は一人じゃ作れない、でも、一人一人が平和を願わなくちゃ始まらない!」と思って、
集まった実行委員たち。
最後は、満面の笑みで記念写真☆

メッセージfromヒロシマ2008報告

平和のために何かすることは、楽しいこと!

◆大成功!大盛況!

広島、長崎は被爆してから、63回目の暑い夏を 迎えました。そして、「核のない平和な21世紀!」 にすることを掲げ、高校生を中心とした実行委員 会によって企画、運営がなされる「メッセージ fromヒロシマ」は、8回目の開催を迎えました。
6月からの準備期間を経て、当日は、海外や全 国から広島を訪れた390人が参加して、大いに盛り 上がりました。

メッセージfromヒロシマ2008開幕!

オープニングは、広島朝鮮初中高級学校、高級 舞踊部の皆さんが「喜び」を踊ってくれました。
その華麗な踊りは、子どもたちも夢中になるほど のものでした。

そして、総合司会の水野希更さん、司会の高橋真捺さん、横山千夏さんが登場し、挨拶とともに元気良く「メッセージfromヒロシマ2008」が始まりました。

体を動かすのは楽しい!

第1セクションは、実行委員の登場で始まりました。黄色い手作りの花をつけた高校生メンバーが登場し、代表して高校二年生の横山昌典さんが子どもたちに呼びかけました。
その後、振付指導のKOHMENさんが舞台に登場し、踊りの練習にうつりました。まだ少し緊張した面持ちの子どもたちでしたが、「アララの呪文」の振付練習は夢中になって踊っていました。

夢中になった時間!

第2セクションは、平和へのメッセージを作る時間です。それぞれが、キラキラした花型のフィルムに想いを書き込んでいきました。その中には、何を書こうか迷っている子もいれば、2枚、3枚と意欲的に書き込んでいる子もいました。
さらに、まだ漢字を習っていない子が、漢字で「平和」と書こうとしている姿もありました。

想いを書き込んだ花形フィルムは、あるものをかたどったシートに張っていきました。この時点では、作成しているものが何の形になるのか、子どもたちはまだ知りませんでした。

全国のお友だちからのメッセージ!

今回、北は北海道から、南は長崎まで、全国20の都道府県・団体から子どもたちが参加してくれました。これら全国から参加してくれた子どもたちは、それぞれ平和に対する強い思いを抱いています。第3セクションでは、多くの想いを代表して、14人がメッセージを発表してくれました。

トップバッターは、北海道のSさん。「被害にあった人の話を聴いたり、資料館を見学したりして、詳しく学びたいです」と、平和学習への意欲が感じられる内容でした。

続けて、山形県のSさん、Nさん。「初めて原爆資料館や原爆ドームなどを見学して、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを実感することができました。このことを友人や家族に伝えたいと思います」と、広島に来た意義があったようです。

そして、神奈川県のKさんの発表は、横浜や厚木基地のことにも言及し、「現在も世界各地で戦争が絶えません。もうこれ以上血を流してはいけないと思います。ヒロシマで知った原爆のひどさや平和の尊さを、神奈川県に戻り、同級生や友だちに伝えます」と力強いものでした。 東京三多摩、Oさんは「人間はみな同じです。偉い人なんていません。戦争をして犠牲になるのは、いつも一般国民です」と、戦争が起こった時に被害を受けるのが自分たちであることを、改めて気付かせてくれるメッセージでした。

また、埼玉県のKさんは、戦争が国同士の対立であったことをふまえ、「国と国が互いに助け合い、認め合うことができれば、平和な世の中になると思っています」と、語ってくれました。 群馬県のIさんは、「核兵器は何もかも奪ってしまう、人類史上最悪の兵器だと思っています」と、広島、長崎の悲劇がくり返されてはならないことを、強く訴えました。

続く、長野県のGさんは、「昨日原爆資料館に行きました。思ったことは悲惨としか言えません」と、簡潔に、しかし、誰もが感じることを素直に発表してくれました。

三重県のIさんは、「過去は変えられなくても、私たちがお互いを思いやりながら過ごすことで、平和への一歩を踏み出せると信じています」と、復興までの苦労やつらさ、過去の町並みに想いをめぐらしていました。

さらに、香川県のHさんは「世界中の人が友だちになれば、戦争はなくなるはず。友だちになれる。私も世界中に友だちをつくって、戦争をなくしていきたいです」だと、緊張した面持ちながら、元気に発表してくれました。

そして、長崎県のKさんは、「一人ひとりの力は小さいですが、みんなが集まれば大きな力になると信じています。『微力ではあるが、無力ではない』という言葉を信じて、頑張っていきたいと思います」と、高校生一万人署名の参加者を代表して、自主的に行われている平和への取り組み活動を、力強いメッセージと共に紹介してくれました。

最後に、地元広島県からは、Aさん、Tさん、Tさんが発表してくれました。「私たちは『考えること』で戦争をなくせるかもしれません。罪のない人を殺すより話し合えばいい。戦争をするのも、しないのも、選ぶのは私たちです」と、考えること、話し合うこと、そして正しい選択をすることが大切であると、力強く伝えてくれました。

海外のお友だちからのメッセージ

全国の子どもたちからの心を動かすメッセージが読み上げられた後は、海外のお友だちからのメッセージです。
韓国から参加してくれたのは、イ・ヒョネさん、チョ・ジェヒョンさん、そして、「いろんな事を学んで、韓国に帰って、友達に伝えたい」と代表でメッセージを発表してくれた、キム・ヨンジンさんの三人でした。

また、フィリピンから来てくれたベルナデット・サントシラッドさんは、自身の現状を伝え、その上で、お世話になっている人たちへの感謝の気持ちを述べて、「周りの人たちを愛する為に一生懸命になることが大切」と、しっかりした言葉で伝えてくれました。また、将来の夢は看護士になることだと語り、「私に今まで援助してくれたたくさんの優しい人々のご恩に報いることが出来る」と、強い意志を感じさせてくれました。

ダンスチームに圧巻!

第4セクションでは、広島のHDCダンスグループの登場です。「子どもサラリーマン」、「アニムス」の二曲で、かっこいいダンスを披露してくれました。

そして、ここで再び「アララの呪文」を踊る時間です。まだまだ照れながら踊っている子もいる中で、「もう一回踊る!」と元気良く楽しんでいる声も聞こえました。

平和だからこそ、楽しいのだ!

楽しい時間が過ぎるのは早いもので、あっという間にエンディングの時間となりました。

ここで、「メッセージfromヒロシマ2008」の大切な目的の一つである、平和のメッセージを発信する時間です。実行委員、そして、平和を願う気持ちを持って集まった子どもたちの代表として、石田さおりさんと、森崎和仁さんがメッセージを読み上げてくれました。会場からは拍手が沸きあがり、メッセージは、みんなの気持ちを乗せてメールとして、核保有国に同時送信されました。その後、先の時間で書き込んだ平和へのメッセージが、大きな鳩の形となって現れました。キラキラと光る花形シートのきれいさと迫力に圧倒されました。そこで、司会者からの「最後に思いっきり踊りましょう」という声がかかりました。子どもたちも実行委員も、全員が笑顔で思い切り踊りきりました。

楽しみながらも、平和について考える機会となった「メッセージfromヒロシマ2008」。元気よく「アララの呪文」が踊れたように、今度は、全世界に「平和の魔法」をかけることが出来るはずです。

~海外のお友だち紹介~

≪韓国からのお友だち≫
李 炫厓さん(イ・ヒョネ)1992.2.21生まれ
日本の友だちと仲よくなって、交流を通じて世界平和の実現に頑張ります。

金 娟辰さん(キム・ヨンジン)1992.7.8生まれ
二度とこの世界に核の被害者がないように平和交流活動を通じて、世界平和の実現のために頑張っていきたい。

趙 宰衡さん(チョ・ジェヒョン)1992.3.11生まれ
平和交流活動を通じ、色々学んで世界平和実現のために役に立つ人になりたい。

≪フィリピンからのお友だち≫
ベルナデット・サントシラッド
毎年、フィリピンの子どもたちは、原水禁の招待を受け、広島・長崎で若者同士の交流や 平和活動を行っています。

平和アピール   メッセージ from ヒロシマ 2008

みなさん、平和公園でサダコさんと会いましたか。

 2歳の時に被爆した佐々木禎子さんは、幸いケガもせず、小学校ではいつもリレーの選手をするほど元気な子どもでした。ところが10年後の小学校6年生の冬、突然白血病を発病しました。入院した禎子さんは「鶴を千羽折れば願いがかなう」という言い伝えを信じ、ベットで毎日折り鶴を折り続けました。しかし、その願いは届かず、中学校1年生の時、9ヶ月の入院生活の末、ついに力尽きて12歳で亡くなりました。

 「あんなに元気だった禎ちゃんが死ぬなんて、信じられん」。「原爆はもういやじゃ。戦争なんて、なくなればええのに」。同級生たちは「禎子の墓をつくろう」、「原爆でなくなった子どもたちの像をつくろう」と立ち上がり、広島市内の子どもたち、全国の子どもたちに訴えました。すると全国からたくさんの子どもたちの募金と励ましの手紙が寄せられ、原爆の犠牲となった子どもたちみんなの慰霊碑として、「原爆の子の像」が建設されました。

 像にはこんな言葉が刻まれています。  「これはぼくらの叫びです/これは私たちの祈りです/世界に平和をきずくための」
 この像ができて今年でちょうど50年を迎えました。

 「君らの時代は平和だね」と言われたことがありますが、本当でしょうか。イラクやアフガニスタンなどのいつまでも終わらないテロや戦争、銃を持って戦っている幼い少年兵たち、戦争や飢えと貧困に苦しんでいるたくさんの子どもたち。核兵器廃絶を願う国や人々は多いのに、少しも進まない核軍縮。
 想像してみてください。自分が今から戦争に行かなければならないとしたら。自分の子どもが、親が、友だちが、大切な人が、明日死ぬかもしれない、殺されるかもしれないとしたら。そんな世界がかつてあり、今なお続いています。

 私たち一人ひとりが世界に訴える力はとても小さく無力に思えます。だけど、ここにいる私たちが同じ想いを世界に訴えかけたなら。世界中の人びとが手を取り合って、世界に平和を訴えかけたなら。世界は必ず変わります。私たちは世界を動かす力をもっています。一人では小さな力でも、みんなで心を一つにして集えば大きな力になるのです。
 「もう戦争はいらない! 核兵器もいらない!」

首相官邸や核保有国の代表宛にメールで送信。

子どもの広場全体のスケジュール 2008年8月5日(火)

☆8:00~8:30 子どもの慰霊祭【平和公園内 原爆供養塔前】
☆8:40~10:10 フィールドワーク(平和公園内)
☆10:15~10:30 ダイイン
☆10:30~11:30 被爆電車
☆10:30~11:30 被爆のお話を聞こう
☆12:55~14:55 メッセ-ジ from ヒロシマ2008
☆15:00~16:40 海外のお友だちとの交流会
☆15:00~16:00 灯ろうづくり

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